デジカメな毎日







竹芝桟橋から船に揺られて7時間。
そこには巨樹の森を持つ太古の島、御蔵島がある。
その周囲が16キロの小さな島は神の島と言われている。
御蔵島とは神様の宝物をしまってある蔵がある島の語源から来ている島だ。
その宝物とは自然である。
森の巨樹の生んだ生命の水が海へと流れ込み、海には魚が育ち、その魚をまた生命の源とするイルカが集まり住んでいる。
この島へ行くと、そのイルカたちといっしょに泳ぎ海のエネルギーをもらい、山へ向かえば巨樹から山の命のエネルギーをもらうことができる。
自然と生きられるということは、自然になれるということだ。
人間が自然へと帰ることのできるという宝物の島がここにある。 




長野の辰野にあるライブハウス“オーリアッド”で、ついにわがバンド“だらぁ〜ず”の初ライブが行われた!
とにかくメチャクチャ楽しかったぞ。
もうみんなノリノリで、最後はタイバンで来ていた、WISHのMIYUちゃん、かっちゃん、それにだいちゃんと“Stand By Me”を大熱唱。

そして次ぎの日はみんな二日酔いで、秋の太陽が眩しい、だらだらだらぁ〜ずでした。




“だらぁ〜ず”のみんなといった辰野は紅葉まっさかり。
雲一つない青空に、心に沁みる真っ赤な紅葉の美しさ。

今回のライブは、やはり20年来の友である女優のキムラ緑子さんも参加で、このあとみんなで、馬肉のすき焼きに舌鼓。
やはり最後は食欲の秋となってしまった。




沖縄では空手家のことを“武士”と書いて“サムレー”と読む。

もう10年以上の長い付き合いをさせていただいている、世界で7度の頂点を極めた傑出した才を持つサムレー、沖縄の佐久本嗣男先生の弟子に、美しく、そして強いサムレーたちがいる。
04年の11月、メキシコで行われた第17回、空手道世界選手権女子団体形で金メダルを獲得した三人だ。
豊見城あずさ、嘉手納由絵、清水由佳。
ぼくは彼女たちを勝手に“ちゅらサムレー”(美しい空手家)と名付けている。

彼女たちを見ているとイメージが湧いてくる。
琉球という島で、生きるために生み出された拳法、空手を嗣ぐひとりの女を主人公にした話しである。
もう3年以上暖めてきている話し、“ちゅらサムレー”は、いつか形にしたいと思っている。




2005年もアトリエの庭の大きな桜は満開です。
あまりにキレイなので、アトリエの窓から、そしてアトリエに向かって、アトリエの屋上からと・・・「いやぁ、見事!」と、ひとり感嘆の思いの花見です。 



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