| | 2007年10月8日
今月の半ばまで、宇都宮文星芸大と京都精華大で、週に15コマ以上の授業をこなしているわけで、つまりは週5日間ビッチリと大学にいるというわけなんだ。 そんな合間に自分の作品制作に、生徒たちの中からもプロとして十分通用できる作品は、ケータイコミックで配信して行こうと、その生徒たちの作品をデジタルに加工する作業を懸命にやってるわけなんだ。
そしてそんな合間の合間に、音楽活動というわけだ。 昨日も、今月の27日、28日と開かれる文星芸大の文化祭で、マンガ専攻のバンドにちばてつや先生、ぼくと呼ばれていて、その中にわがバンドだらぁ〜ずの、漫画家の石渡治ちゃんと編集長のアラキさんも参加するもんで、生徒以外のメンバー練習をちば先生宅で、役者のオカチンも加わってみっちり?やってきたわけなんだ。 アコースティックの曲に関しては、まぁ、どうにか形になったと思っているのだが・・・当日出たとこ勝負だな。
で、いつものことながら、またまたバンド練習よりも長い飲み会に突入。 ちば先生の親友の漫画家、高井研一郎先生や、ウノ・カマキリ先生たちも加わっての総勢11人での大宴会。 高井先生が来たら、もう高井先生得意の手品で、これが高井先生とちば先生の掛け合い話術も加わって、もう、メチャ楽しい酒の席にいつもなるんだよね。 (今回はぼくも高井先生から手品の指技を伝授されたもんね)
そしてもうひとつ。 音楽活動に関しては、来週、10月14日の日曜日に開かれる、東京、高円寺フェス2007という、アーチストの街、高円寺のいたるところで、ライブあり、芝居あり、ファッションショーあり、トークショーあり、セールもあり、福袋に福引きまでありの、街がお祭りの中でライブをやります。
先月、女優さんやっている津留崎夏子さんと、精華大学の後輩のシゲさんのやっている店、「のら犬カフェ」に遊びに行ったとき、この店も高円寺フェスのときライブを開催するということで、ノリで出演することになったってわけなんだよね。 それも、津留崎夏子さんこと、なっちゃんと急遽いっしょにライブをやることになったわけなんだ。 ぼくにとっては初のデュオだぜ。 そのデュオ名もまぁ、いいかげんこの上なく、“たなっちゃん”。
やるからには新たにオリジナル曲も加えようと、メールでやりとりしながら曲も完成。
うん、“たなっちゃん”初のオリジナルはなかなか満足?な一曲になったよ。
40分ほどのステージだけど、「のら犬カフェ」で、14日の夜の7時半あたりに出る予定なので暇なら遊びに来ておくれ。
のら犬カフェの場所は、JR高円寺駅の南口を出て、高南通りを真っ直ぐに歩いての、ザボンラーメンの2Fだよ。
http://www.horae.dti.ne.jp/~andy4649/nora-inu-cafe.html
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| | 2007年9月24日
さぁ、宇都宮文星芸術大学、京都精華大学ともに後期が始まったよ。 つまりは、超が3つ以上つく忙しい日々の始まりってわけだ。 10月いっぱいまでは、文星芸大の方ではパソコン制作の集中授業もやらなきゃならないもんで、つまりは月曜は文星芸大、火曜、水曜は京都精華大学、木曜、金曜は文星芸大と、一週間のうち5日大学通いというとんでもないスケジュールなんだよね。
そんな中でも、自分の原稿はあいかわらず原作、構成、イラストと入っているし、ケータイコミックの制作も自分の作品を含め、金太郎飴状態てなわけなんだ。
そして合間には、高円寺フェスティバルと文星芸大の文化祭に向けてのバンドの練習も入ってきていて・・・ホンマ大丈夫かいな。
文星芸大の方では自分の作品も制作できる設備としての環境が整っているもんで、放課後のバンドの練習とともに作品制作もやれているのだが・・・ 問題は京都なんだよね。 とりあえず新幹線と宿で、ノートパソコンで仕事はやっているものの、ノートで絵の加工はさすがにキツイ。
そんな日々が始まったもんで、実は日記を書く時間もなかなかなくて・・・ 先週、やっと愛車がなおって、高野山まで取りにいき、12時間かけて東京へ戻ってきた話や、今日、ボクシングの世界タイトルマッチで惜しくも負けてしまった相澤選手の話など、書いておきたい話はいっぱいあるのだが・・・あぁ時間がない。
現在24日の23時半、そして明日は京都なもんで朝5時半起きだもんな。
そこでひとつだけ。 宇都宮文星芸術大学、マンガ専攻からのコミック雑誌「コミック・ステラ」が創刊。 生徒たちの作品集としての雑誌なんだけど、その創刊号の巻頭は何と、ちばてつや先生の描き下ろしだぜ。 ちば先生と同じ雑誌に載せている生徒たちよ、うらやましいぞ。 |
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| | 2007年9月10日
夏休みももう一週間。 来週からは、宇都宮文星芸術大学、京都精華大学ともに始まるんだよね。 なのに、この夏休み中にやっておかなきゃならない原稿が山ほど残っている状態・・・
これって学生のときの、夏休みの終わりに溜まった宿題地獄と同じじゃん。
そしてもうひとつ、何十年前の学生のときと同じこと。 そう、学園祭に向けてのバンド活動。 文星芸術大学の10月最後の土日に行われる「北斗祭」に、学生たちとバンドを組んで出場するんだよね。 今回、ボクの参加するバンドは、女の子たちばかりの学生メンバーに、ウクレレでちばてつや先生、サックスで高橋先生、と入っているわけでね。 そしてサポートとして、わがバンド“だらぁ〜ず”の漫画家の石渡治氏と、編集長のアラキ氏がウクレレとベースで参加。 劇作家、演出家のマキノくんはスケジュールがいっぱいいっぱいで、そうとう厳しい状態。(コピー曲に関してはマキノくんがいてくれればそうとう助かるのだけど・・・)
てなわけで、昨日、ちばてつや先生宅へ、治ちゃん、来年から文星芸大に教えに来てくれるくみちゃん、アラキさんと行ってきたんだ。
ちば先生と“だらぁ〜ず”に、ちば先生の奥さんもギターで参加してもらっての練習。
考えたらスゲーよ。 6月に高円寺で、あこがれ、尊敬のちば夫妻とともにライブステージをやって感動だったんだけど、今度はバンドでいっしょにできるわけなんだぜ。 ちば先生なんて前日から個人練習なんてしていてくれて、こりゃぁ、われら“だらぁ〜ず”も真剣に取り組むしかないでしょ。 今回は、アコースティクな2曲に絞って、曲の構成を決めてのけっこういい練習ができたと自己満足。
で、それでも“だらぁ〜ず”。 いつもと同じで、練習前にちば先生宅の食卓で鍋を囲んでごちそうになって、練習後も酒を飲みながらの宴会状態。 練習時間よりも、飲んで食っての時間が長いいつものパターンだったってわけよね。
実は今週、学生たちの方は那須塩原で合宿でバンド練習をしていて、ちば先生とともに参加する予定だったのだけど・・・ ゴメン! とても抜け出せそうのない状況なんだ。 学校が始まったら、放課後真剣にみんなと練習に取り組むので勘弁してください。 (それと、アコースティクのギターはあるのだけど、肝心のバンドで使おうと思っているテレキャスは、8月の旅に連れていったもので高野山の麓で故障した車の中にある状態なんスよ、来週には車も治る予定なので、車とともにテレキャスを高野山に取りに行ってきます)
あぁ、それにしても仕事が凄い状況になってきたよ。 わが電子工房でのケータイコミック中心のデジタルの制作とともに、いくつか雑誌でも連載も引き受けてしまって・・・ それプラス、来週からは週に5日、大学へも行かなくちゃだもんな・・・ なのに、ライブ活動の方もバンド、ソロを含めて参加を受けてしまっているオイラ。 どうなるあした!?
“あしたはどっちだ!?” |
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| | 2007年8月25日
下北で知り合いのナッちゃんの主演している芝居があったんで見に行ってきたんだ。 うん、感じたな。
芝居を見たあと高円寺へ向かいながら思い出してたんだ。 英五さんのこと。 18歳のとき、故河島英五さんとツアーに出たとき、英五さんのステージから教えられたこと。 伝えるとはどういうことか。 テクニックは必要だけどテクニックじゃない。 演じようとすれば空回りしてしまう。 自分の中からわき出る感情の力。 きっとそれが「魂」というものだと思うのだけど、それをどこまで出せるかが、見る側に感じさせる力になると思うんだ。 それが感動になる力。
それは歌でも、芝居でも、小説でも、マンガでも、絵でも、写真でも・・・ 創造するすべてに言えることだと思うんだけどね。
まだ青く、だからストレートにがんばっているナッちゃんの姿・・・思い出させてくれたよ。 きっとナッちゃんは今回何かを掴んだんだろうな。 だから感じたよ。 そんなナッちゃんの演じた今回の芝居、“透明人間の蒸気”は「おもしろかった」よ、ホント。
で、高円寺。 明日から、高円寺阿波踊りなもんで、もう、夜から前夜祭の出店が出ていて、う〜ん、祭りだね。 そんな出店を横目に、いつものように「彦六」直行。 店に入ったとたん、ミキサーでゴーヤをジュースにしていたもんで、思わずそれに焼酎を入れてもらって「ゴーヤハイ」を注文。 これに泡盛を入れたなら「ウチナーチュウハイ」だなと思いながら飲んだら、これがいける。 けっこう癖になってしまうわけよ。 そいでもって、マスターがサービスでスイカなんぞ出してくれていたので、スイカがあるなら、スイカをミキサーにかけて、「スイカハイ」が飲みたいと、わがままいって作ってもらったらこれが絶品。 半端じゃなく旨いぜ!
で、どうやら数限定で、今日から彦六では、ゴーヤハイとスイカハイもメニューとして出すらしい。 ゴーヤもスイカも、マスターの畑で採れた無農薬な野菜と果物。 高円寺の彦六にこの夏行ったら、ぜひ!
で、ぼくは高円寺阿波踊りの期間は締め切りあるもんで、鷺ノ宮のアトリエです。 |
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| | 2007年8月19日
旅が終わり、溜まった夏休みの宿題。 眩しい真夏の景色を窓ごしに見ながら原稿をひたすら上げている今。
高校野球も準々決勝。
そう甲子園大会が開幕したときは、駒ヶ根から高知、高松、丸亀、和歌山、高野山、串本と車で走った11日間の真夏の旅のまっただ中。
そんな真夏の光に包まれての旅で、車を運転しながらいくつかの歌が口から出てきたんだ。
〜私は今日まで生きてきました ときには誰かの力をかりて〜 (1972年「旅の重さ」 “今日までそして明日から” よしだたくろう)
〜最後の電話を、握りしめて 何も話せず、ただじっとあなたの声を聞けば 何も〜 (1978年「帰らざる日々」 “帰らざる日々” アリス)
〜私の海を真っ赤に染めて 夕陽が血潮を 流しているの あの夏の光と影は〜 (1971年 「八月の濡れた砂」“八月の濡れた砂” 石川セリ)
すべて真夏が舞台の映画、そして曲。 あの夏の光と影が蘇ってきた旅だったんだ。
Bye、Bye、Bye Bye、Bye、Bye Bye、Bye、Bye、Bye、my Love Ah〜
過ぎ去った2007年の夏の旅。
そして今、私は思っています 明日からもこうして生きていくだろうと〜
(今回の真夏の旅での写真、“真夏の思い出”のコーナーでアップしていきます) |
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